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恵俊彰「妻は世間を映す鏡なんです」『ひるおび!』10年 [恵俊彰「妻は世間を映す鏡なんです」]

恵俊彰「妻は世間を映す鏡なんです」
『ひるおび!』10年

恵俊彰「妻は世間を映す鏡なんです」.GIF
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ーー朝5時ごろ、目を覚ました
恵俊彰(54)はテレビをつけると、
チャンネルをニュース番組にあわせ、
一般紙2紙とスポーツ紙1紙に目を通す。

気になるニュースがあったら、
いつの間にか起きていた妻(52)に
声をかける。

「ねぇ、この事件ってどう思う」

4人の子どもの通学の準備に
忙しい妻は、しばし手を止めて、
夫の質問に答えてくれる。
8時過ぎにはTBSに入り、
10時25分から始まる
『ひるおび!』の
放送に備える。

もう、こんな生活を10年続けてきた。

「これほど長く情報番組の
MCを任せてもらえたのも、
妻のおかげでしょうね」

「ひるおび!」放送後の
打ち合わせを終えて、
本誌のインタビューに
応じた恵は、相好を崩して
そう断言する。


いまでこそ、
午前の部(11時~11時55分)と
午後の部(11時55分~13時55分)を
合わせた平均視聴率で
7年半連続トップを誇る
『ひるおび!』。

しかし、番組開始当初は
波乱含みだったーー。


「当時、日本のお昼の番組と
いえば『笑っていいとも!』
(フジテレビ系)でしたから、
裏番組を引き受けるというのは、
玉砕覚悟の“赤紙”を受け取る
気持ちでした」

迷いはあったが、
芸能界の先輩たちが
背中を押してくれた。

「関口宏さんからは
『なんか面白そうだと
思うことは、
やったほうがいい』、

島田紳助さんからは
『(低迷していた)
横浜ベイスターズの監督を
やるようなもん。

だけど、監督をやっている
ということで目立つのは、
得やないか』
と言ってくれました(笑)」


第1回の放送では、
安倍晋三官房副長官(当時)を
大物ゲストとして引っ張り出したが、
視聴率はわずか3%。
その後も2~3%と低迷が続いた。

大きな転機は'11年の
東日本大震災の報道だ。

ドラマやバラエティ番組は
自粛されたが、報道を扱う
『ひるおび!』は通常どおり
続いた。

「未曾有の大惨事に自分が
どう向き合って生放送を
やればいいのか迷いが
あったんです。

それで妻に
『どんな顔してテレビに
出ればいいんだろう?』
と話したら、

『お願いだから、
日本中の不幸を背負った
みたいな顔をしてテレビに
出るのはやめてね』
って言ってくれたんです。

それで“あっ”と気づいた。

特別な感情ではなく、
今、起きていることを、
とにかくちゃんと
伝えることが仕事なんだと」

恵の真摯な姿に、
視聴者が信頼を寄せ、
徐々に視聴率が上がっていった。

これまでも妻の一言に
助けられることがあったという。

「僕はサラリーマン経験がなく、
芸能界しか知らない偏った人間です。

だから、世の中の人が何に
興味があるのか、どう思うのか、
わからなくなるときがある。

たとえば、
誰かと誰かが対立して
いるようなニュースが
ありますよね。

そのときに、奥さんに
『どちらのほうが悪い人だと思う?』
って聞くようにしている。

妻は、僕にとって
“世の中を映す鏡”なんです」


女性自身 10/16(水) 6:04配信

最終更新:10/16(水) 8:24

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191016-00010000-jisin-ent













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