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森昌子 61歳 セーラー服で涙の熱唱 47年の歌手人生に幕 故郷・宇都宮でラスト公演 [森昌子 61歳涙の熱唱 47年の歌手人生に幕]

森昌子61歳セーラー服で
涙の熱唱47年の歌手人生に幕 
故郷・宇都宮でラスト公演




森昌子61歳セーラー服.GIF
セーラー服を着て熱唱する森昌子






歌手の森昌子(61)が25日、
生まれ故郷・栃木県宇都宮市の
宇都宮市文化会館で
引退ラストコンサートを開き、
47年の歌手人生に幕を下ろした。


万感の思いを込めて全25曲を
涙も交えて熱唱。

ラストは森昌子の原点という
デビュー曲「せんせい」で
締めくくった。

別れを惜しむ2000人のファンに
昌子は
「これから歌やメッセージを
届けられなくなりますが、
森昌子は永遠に皆さんの
心にいます! 
お元気でさようなら!」
と叫ぶようにメッセージ。


鳴りやまない拍手と
声援に送られステージを去った。

昌子は、昨年10月から
還暦記念ツアーを全国展開。

今年11月からはラストコンサート
ツアーとして全国のファンに
歌声を届けてきた。

最終公演になった宇都宮は、
昌子が10歳まで育った故郷。

長く支えてくれた地元ファンへの
感謝の思いを込めて、昌子自らが
最後のステージとして選んだ
場所だった。

コンサートは、昭和の時代を
名曲とコントで振り返るショーと、
歌謡ステージの二部構成。

オープニングはデビュー当時の
「せんせい」

「同級生」

「中学三年生」

の学園三部作を
メドレーで披露。

当時のトレードマークだった、
セーラー服の衣装で熱唱し
ファンを喜ばせた。

その後もドレス、
振り袖姿などで“魅せ”ながら

「哀しみ本線日本海」

「越冬つばめ」

「おかあさん」

などの名曲とともに、
思い出話も交えて
47年の歩みをたどった。

「最後に故郷で歌を聴いて
もらえたことを誇りに思います。

やっぱり故郷が一番!」。

うれしそうに話す昌子に
ファンは喝采を送った。

2度目の引退を決意したのは昨年。

恩人の死がきっかけだった。

今年3月の引退会見では

「還暦になり、芸能界以外の
ことに残された人生を
使いたくなった。

3度目の引退会見はありません」
とさばさばとした表情で
思いを語った。

今後は本名の森田昌子に
戻り新たな人生を歩む。

しばらく自宅で料理したり
旅行に出掛けるなどして過ごし、

年明けの2、3月にスポンサー向けの
貸し切り公演を16ステージ
こなすという。

最後のステージを見守った
県内在住の女性ファンは
「ただひと言、お疲れでした、
と言いたい。これからの人生でも
頑張ってほしい」と
話していた。

◆森昌子(もり・まさこ) 
1958年10月13日生まれ。
栃木県出身。

71年に日本テレビ系
「スター誕生!」で
初代グランプリを獲得。

72年に「せんせい」でデビュー。

「同級生」「中学三年生」と
学園三部作で連続ヒットを飛ばし、
山口百恵さん(60)、
桜田淳子(61)とともに
“花の中三トリオ”で人気に。

その後も

「哀しみ本線日本海」

「越冬つばめ」
など昭和を代表する名曲を生んだ。
前夫・森進一(72)との結婚で
86年に引退。

離婚を機に2006年に復帰。

「NHK紅白歌合戦」には15回出場。
長男はONE OK ROCKの
ボーカルTaka(31)、
次男はサラリーマン、
三男の森内寛樹(25)も
ロック歌手として活躍している。



森昌子61歳セーラー服-1.GIF
公演終演後、森昌子がマスコミに
寄せたメッセージ





中日スポーツ 12/25(水) 18:41配信

最終更新:12/25(水) 23:35

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191225-00010030-chuspo-ent











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