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長谷川京子「20代は葛藤と苦悩の連続だった」ステイホーム期間で変化した価値観 [長谷川京子「20代は葛藤と苦悩の連続だった」]

長谷川京子
「20代は葛藤と苦悩の連続だった」
ステイホーム期間で変化した価値観



長谷川京子「20代は葛藤と苦悩の連続だった」-4.GIF
先月、YouTubeチャンネルを開設したことも
話題になった長谷川京子(画像提供=ダイソン)




今年でデビュー20周年を迎えた
長谷川京子。

これまでトップモデル、
トップ女優、CM女王と
着実にキャリアを
積んできたが、
去年から
バラエティ番組のMC、
写真集発売、
先月には
YouTubeチャンネル開設と、
さらなる新境地を開拓し
続けている。

20代の頃は葛藤と苦悩の
連続で
「自分の粗探しばかりしていた」
というが、どのように
乗り越えたのだろうか。

いつまでも挑戦を
止めない長谷川に、
その根源を聞いた。



■在宅期間で取捨選択できた
“本当に必要なもの”とは
「危機感を持っていても
何にもならない」


――現在、出演中のバラエティ番組も
リモート収録になるなど、
仕事や生活に大きな変化があったか
と思いますが、ステイホーム期間は
どのように過ごされていましたか。

【長谷川京子】子どもの勉強を見たり、
公園に行ったり家でゆっくり
過ごしたりしていました。

自身を見つめ直す時間が
多くなったことで、
本当に必要なものの
取捨選択が出来るようになりました。

これからの人生において、
たくさんのものを抱え込まずに
もっとシンプルに
生きられるのではないかと
思っています。


――“本当に必要なもの”とは?

【長谷川京子】自愛はとても大事だと
思っていて、こんなにいろんなことが
世の中で起こっている中で、
自己肯定がないと周りや
環境に振り回されてしまうと思います。

私たちの時代って自分の欲を
抑えて人のために、という考え方
だったんですけど、

私は母親に
「あなたはダイヤモンド。
今は普通の石でも、
磨けば磨くほど
際限なく光り輝く」と
小さい頃から言われて
育ったので、
この歳になっても根拠なく
自分は何でも出来ると
思っています。


――先月にはYouTubeチャンネル
開設されて、話題になりましたよね。

【長谷川京子】外出自粛中に
発信出来る場を考えていた時に、
一度撮影現場の様子を撮って
編集してみたらすごく面白くて、
YouTubeを始めるイメージが
湧いたんです。

インスタグラムはもう何年も
やっていますけど、
YouTubeはもっとパーソナルな
部分を表現できる場という
イメージです。


――反響はいかがですか。

【長谷川京子】本当に
親しい人たち以外の反応は
あまり聞かないようにして
いるのですが、私らしくて
楽しかったよ、と言ってくれる人が
多いです。

YouTubeは賛否が分かれる場だと
思いますが、正解はないと
思うので、新しいものに
挑戦していくという
意味では今のところ
楽しんでいただけているかな、
と思っています。


――YouTubeならではの自由度は
感じますか。

【長谷川京子】感じます。
ただ、YouTubeの自由度よりも
自分が自由じゃないな、
と感じました。

何でもやっていい場なのに、
やはり今まで自分が作り上げてきた
自分というものを崩せない、
というのがありました。

ただ、楽しくもありますね。

人を貶めたり不快にしたり
するものでなければ、
何をやってもいいんだから。

今まで思いついたことでも、

「これは違うかも」

「常識的ではない」と
思っていたことでも、
それを抑える部分を
無くしてやれるので
楽しいです。


――常に新しいことに
挑戦されている印象ですが、
そのバイタリティの
根源は何なのでしょうか。

【長谷川京子】未知の世界への
期待感です。
同じところに留まっている方が
自分が進化していない気がして、
私は成長欲求がすごく
高い方だと思うんです。

こうでなければいけない、
というのがまず無いですし、
勇気は必要だけど、
初めの一歩が大事ですよね。

失敗したらしたで
次頑張ればいいと思っています。


――以前のインタビューでは
「結果を残さないと
次がないという危機感がある」と
仰っていましたが、今でも
危機感を感じることはありますか?

【長谷川京子】なくなりましたね。

今回のステイホーム期間を通じて、
危機感を持っているだけでは
何にもならないと気づかされて、

幸せの在り方や価値観は
確実に変わりました。

もちろん危機感を持ってやる
ことも必要だと思うんですけど、

今は楽しいことだけを
やりたいと思っていますし、
楽しくないのにやるのは
逆に失礼かなと思っています。


■「反省と粗探しばかりしていた」娘に
気づかされた“一瞬一瞬を楽しむこと”の
大切さ



――今年で女優業20周年を
迎えられましたが、
振り返っていかがですか。

【長谷川京子】20代は葛藤と苦悩の
連続だったように思います。

女優としてドラマに出演してから、
ありがたい事にすごく忙しい
日々が続き、当時は自分を
ゆっくりと見つめ直す時間が
なかったんです。

いただく役と自分の
お芝居の技術との
ギャップを感じたりと、
ひたすら葛藤していました。


――どのようにして葛藤を
乗り越えていったのでしょうか。

【長谷川京子】20代後半で
お休みをいただいて、
子どもを出産したというのが
大きな転機となったように
感じます。

今まで反省や自分の粗探し
ばかりしていたのが、
自分よりも大切なものが
出来たので自分のことが
どうでもよく思えるようになり、

今までは気になっていたことも
しょうがないかって思える
様になりました。

あと、娘を見ていて思うのが、
本当に一瞬一瞬を楽しんで
いるんです。

その姿がとても幸せそうで、
自分もこうであるべきかなと
気づくことができたんです。

その気付きのおかげで、
今ではどの仕事も楽しめています。


――美貌も年々磨きがかかっている
印象ですが、美容のモチベーションは
どのように保たれていますか。

【長谷川京子】職業柄いろんな方に
お会いするので、初対面が
ベストであるように心がけています。

美しさを印象づける上で
肌、口、髪の毛の潤いが
重要であると言われていますが、

特に髪の毛はイメージを
左右する部分なので、
ツヤだけは保てるように
ヘアケアは欠かせません。

街を歩いていても髪が
綺麗な方がいらっしゃると
思わず振り返ってしまいますね。

私自身も美しさをさらに
磨いてもっとたくさんの方を
振り向かせたいです(笑)。


――長谷川さんが思う美しい女性とは。

【長谷川京子】一番は知識を身に
つけたり経験を通して自分が
成長したりすることが、
美しさに直結するのでは
ないでしょうか。

また、外見を磨くことも
自愛につながりますよね。

スキンケアやボディケアも
大切ですが、中でも髪の毛は
1つのセクシャルアピールだと
思っているので、髪を綺麗に
保つことで女性でいることへの
自信につながると思っています。

自分のことを愛せている
女性は美しいですし、
自分がハッピーで周りの人も
ハッピーになることが
今の自分にとって
一番幸せなことだと思います。


――今後どんなことに
挑戦していきたいと
思っていらっしゃいますか。

【長谷川京子】今まで以上に
過去の概念や、いらない常識に
捉われずにフレキシブルに
何にでもやっていきたいと
思っています。

YouTubeやインスタグラムも
そうでしたが、女優という
肩書きに捉われずに
新しいことを始めることで、

皆さんがびっくりしてくれたら
嬉しいなと思っています。

さらに、髪と身体と肌の
トータルで自分らしさというものを
発信し続けることで、
新しい時代の美の在り方の
パイオニア的な存在に
なっていきたいです。


長谷川京子「20代は葛藤と苦悩の連続だった」-1.GIF
ダイソンヘアビューティーアイコンに就任した長谷川京子



長谷川京子「20代は葛藤と苦悩の連続だった」-2.GIF
ダイソンヘアビューティーアイコンに就任した長谷川京子



長谷川京子「20代は葛藤と苦悩の連続だった」-3.GIF
ダイソンヘアビューティーアイコンに就任した長谷川京子






(取材・文=鈴木ゆかり)



オリコン 7/13(月) 8:40配信

最終更新:7/13(月) 14:55



https://news.yahoo.co.jp/articles/cf8288ff9aabb504b3f5116aeb76edec6913a1ca?page=1
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf8288ff9aabb504b3f5116aeb76edec6913a1ca?page=2



【自宅キッチン初公開!】長谷川京子、
YouTubeはじめました。




















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