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「はやぶさ2」地球への帰還は12月6日に カプセル分離して落下させる計画 [「はやぶさ2」地球への帰還は12月6日]

「はやぶさ2」地球への帰還は12月6日に 
カプセル分離して落下させる計画



「はやぶさ2」地球への帰還.GIF
地球へ帰還し、小惑星リュウグウの石などが入った
カプセルを分離した探査機「はやぶさ2」の想像図
=宇宙航空研究開発機構提供



小惑星探査機「はやぶさ2」が、
今年12月6日に地球へ帰ってくることが
明らかになった。

萩生田光一・文部科学相が
14日の閣議後会見で発表した。

はやぶさ2は地球上空で、
探査した小惑星リュウグウの
物質が入っているとみられる
カプセルを分離し、
オーストラリア南部の砂漠へ
落とす。


カプセルを地球へ届けた後、
はやぶさ2の探査機本体は
新たな天体へ向かう計画だ。


はやぶさ2は2014年12月に
打ち上げられ、18年に
地球と火星の間にある
小惑星リュウグウへ到着した。


当初の計画では3回リュウグウへ着陸し、
試料を採取する予定だったが、
リュウグウの表面全体が大きな岩で
覆われ、簡単に着陸できないことから
作戦変更を余儀なくされた。

しかし、3億キロ離れた機体を
極めて精度よく運用する方法を構築し、

19年2月に初めての着陸に成功。

さらに、同4月には衝突装置を
使ってリュウグウ表面に
人工クレーターを作り、

同7月にクレーター近くへの
陸も成功させた。

着陸時の状況から、
リュウグウの石などが
採取できた可能性が高い。

先代はやぶさは姿勢制御の
エンジンが壊れるなどしていたため、
地球帰還時はカプセルと一緒に
大気圏へ突入し、燃え尽きた。


はやぶさ2は現在のところトラブルはなく、
カプセルだけを地球へ帰し、
別の天体探査へ再出発する
方向で検討を進めている。


「はやぶさ2」地球への帰還-1.GIF
人工クレーターが形成される様子




【永山悦子】


毎日新聞 7/14(火) 11:24配信

最終更新:7/14(火) 14:08


https://news.yahoo.co.jp/articles/bedaa114f82ca3b0b5c39e428e5bf0a1a30e7d0d




【動画】噴出物が舞い上がり、人工クレーターが形成される様子


https://video.mainichi.jp/detail/videos/%E6%96%B0%E7%9D%80/video/6142783774001?autoStart=true&inb=ys













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