大泉洋「エンタメは『不急』かもしれませんが…」舞台“完走”で意義強調「決して『不要』ではありません」

大泉洋「エンタメは『不急』
かもしれませんが…」
舞台“完走”で意義強調
「決して『不要』ではありません」




舞台「大地」に出演した大泉洋
（撮影：西木義和）




三谷幸喜さん（59）作・演出の
舞台「大地」が23日、大阪・梅田の
サンケイホールブリーゼで
千秋楽を迎えた。

新型コロナウイルス禍の中、
東京・渋谷のPARCO劇場で
演劇界の先陣を切って
7月1日に開幕。

客席数をキャパシティーの
半分以下にしたり、ライブ配信にも
挑戦したりしながら上演を続けてきた。

三谷さんが“新生PARCO劇場”の
ために書き下ろした新作。とある
共産主義国家の収容所で、
演じる行為を禁じられた役者たちが
「演技とは、笑いとは、生きること
とは何か」を問うドラマ。

俳優の大泉洋（47）、山本耕史（43）、
竜星涼（27）らが出演した。

三谷さんはコメントで
「1人の感染者も出すことなく
この日を迎えられました。

正直、毎日ひやひやでした」と
胸をなで下ろし、

「数々の不都合を乗り越えて、
観劇してくださったお客様に感謝。

やれば出来る、でもやるのは大変」
と思いを明かした。

大泉は出演者、スタッフ全員が
感染予防対策を徹底して公演を
続けたことを振り返り、
「『大地』が無事に千秋楽を
迎えられたことは、今後の演劇界の
大きな自信と実績になるでしょう」と
コメント。

「エンタメは『不急』かも
しれませんが決して『不要』では
ありません。

それは半分しか入っていない客席からの、
満席の時にも負けない熱い拍手が
教えてくれました」と
意義を強調した。




中日スポーツ 8/23(日) 20:32配信

最終更新:8/23(日) 20:32


https://news.yahoo.co.jp/articles/9699382aa1799935e059a61e1320c766921a3814

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