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永野芽郁がピアノ伴奏に挑んだ卒業式シーン 田中圭の涙にもらい泣き続出の現場レポート 映画『そして、バトンは渡された』 [永野芽郁がピアノ伴奏に挑んだ卒業式シーン]

永野芽郁がピアノ伴奏に挑んだ
卒業式シーン
田中圭の涙にもらい泣き
続出の現場レポート
映画『そして、バトンは渡された』


永野芽郁がピアノ伴奏に挑んだ卒業式シーン.GIF
映画『そして、バトンは渡された』優子(永野芽郁)の
演奏を聴いて号泣する森宮さん(田中圭)
(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会


女優の永野芽郁が主演で、
田中圭、石原さとみが共演する
映画『そして、バトンは渡された』
(10月29日公開)。

本作では、永野が経験ゼロから
ピアノ伴奏に挑んだことが
見どころの一つとなっているが、
そのハイライトとなる
卒業式シーンの現場レポートを
メイキング・場面写真とともに
紹介する。


2019年本屋大賞を受賞した
瀬尾まいこの原作の大ファンでもあり、
「この役は絶対に自分が演じたい!」と
熱い思いを実現させた永野。

主人公・優子(永野)の
血のつながらない義父・森宮さんを
田中圭、物語のキーパーソンとなる
シングルマザー・梨花を
石原さとみが演じる。

今回、紹介する卒業式のシーンとは、
幼少期の頃に少しだけ習っていたと
いうだけでほぼピアノ初心者なの
にもかかわらず、卒業式で
名曲「旅立ちの日に」の伴奏を
担当することになった優子の
晴れ舞台でもある。

劇中では、同級生の早瀬くん(岡田健史)や
父親の森宮さんの助けも借りながら
日々練習に明け暮れる姿が描かれる。

永野は、ピアノを弾いてみたいという
興味はあったものの、習った経験は一切なく、
撮影の3ヶ月前から週1回のレッスンを
スタートさせた。

週2回、3回とレッスンの回数を増やし、
日々の練習を重ねるごとに
ピアノへの興味や楽しさも増していく中、
昨年の11月、“撮影本番”がやってくる。

卒業式シーンの撮影日は、
永野にとっても練習の成果をみせる
緊張の時間。

練習中は思うように弾けなかった
優子と、ピアノ初心者だった
永野が数ヶ月にわたる練習を経て
卒業式のシーンに挑む姿は、
役と俳優、それぞれの努力が
重なり合うシーンでもあった。


本番、ステージには堂々と
ピアノを弾く永野演じる優子の姿があり、
撮影現場は何とも感動的な空気が
流れていた。

前田哲監督がエキストラに向けた
「自分の子どもの合唱を、卒業を、
あたたかく見守る気持ちで」と
いう言葉によって、その日、
体育館にいる全ての人が永野の演奏に
心を揺さぶられる。

なかでも森宮役の田中が号泣する
シーンは、18年間育ててきた
娘の立派な成長に感極まる
実の父親そのもので、
その優しく温かな涙にもらい
泣きしてしまうスタッフが
続出していた。

演奏を無事にやり切った卒業式の
撮影後、”頑張れたんだな”と
、感極まって涙した永野。

「ピアノを始めてからずっと
この撮影に向けて練習していたので、
卒業式を迎えるという事が自分の
中でもすごく大きなことでしたし、

気は張っていたんですけど、
いろいろなお芝居をしてきた
今までとはまた違う、
記憶に残るシーンになりました」と、
真摯(しんし)に役と向き合い、
これまでにない経験ができたと明かす。

永野がピアノと芝居を両立して
こなす姿を常に見守っていた田中も、

「森宮家や卒業式のシーンなど
ピアノを弾く場面はいくつかあったのですが、

元々弾けたのかな?と思ってしまう
くらいピアノが上達していたし、

いっぱい練習してきたんだろうなと
思いました。

卒業式のシーンではピアノを
弾いている芽郁ちゃんから
フワァッ!!っと光った
オーラが出ていて、
なかなか見られないすごいものを
見させてもらったなと思っています。

長時間の撮影でピアノを弾いて
お芝居もしてその根性に素直に
感動しましたし、終わったあとには
ご褒美のケーキをあげたくなるくらい
本当に頑張っていてすてきでした。

本当に一人の女優さんとして、
立派だったと思います」と
父親役としても、いち俳優としても
感動的なシーンだったと永野を
絶賛していた。 

そんな卒業式のシーンは2日間に渡り、
体育館には300人のエキストラが
集まる本作の中で最も大規模で
クライマックス級の撮影だった。

普通の物語であれば卒業式のシーンは
クライマックスに用意されることが多いが、
本作では物語の中盤に登場。

物語が普遍的で真っ直ぐで王道である分、
構造でエンターテインメントを表現する
必要があったからだ。

「この脚本はとても素晴らしく
斬新な構成なので登場人物の感情を
つないでいく事に腐心しました」と
前田監督は語っており、

中盤の卒業式シーンといった
挑戦的な演出が、一度、
クライマックス級に作品を
盛り上げ、さらに後半の物語への
展開に加速をつける。

ピアノが人と人との縁をつなぎ、
物語の謎を解くヒントにもなっている本作。

4回苗字が変わった優子と義理の父・森宮さん。

自由奔放な魔性の女・梨花と義理の娘。

優子の元に届いた手紙をきっかけに、
2つの家族の物語が交差していく。

やがてひも解かれる

《命をかけた嘘》と

《知ってはいけない秘密》とは? 

映画のラストまで見届けた時に
湧き上がる自分自身の感情を
大切にしてもらい。 


永野芽郁がピアノ伴奏に挑んだ卒業式シーン-1.GIF
映画『そして、バトンは渡された』無事演奏を
終えた優子(永野芽郁)も感極まって涙があふれた
(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会



永野芽郁がピアノ伴奏に挑んだ卒業式シーン-2.GIF
映画『そして、バトンは渡された』
卒業式シーンのメイキングカット
(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会



永野芽郁がピアノ伴奏に挑んだ卒業式シーン-3.GIF
映画『そして、バトンは渡された』
(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会



永野芽郁がピアノ伴奏に挑んだ卒業式シーン-4.GIF
映画『そして、バトンは渡された』
(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会



オリコン 2021-09-06 12:00

https://www.oricon.co.jp/news/2205973/full/



映画『そして、バトンは渡された』特別インタビュー
2021年10月29日(金)公開







映画『そして、バトンは渡された』本予告 2021年10月29日(金)公開





















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