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手越祐也に単独インタビュー「テレビ無料でもでますよ」〈dot.〉 [手越祐也に単独インタビュー]

手越祐也に単独インタビュー
「テレビ無料でもでますよ」〈dot.〉


手越祐也に単独インタビュー.GIF
「ファンとは一生離れられない関係になれた」と
話した手越祐也(ヘアメイク/荒木尚子、
撮影/写真部・東川哲也)(dot.)



2020年6月にジャニーズ事務所を
退所後、YouTuberや
ミュージシャンとして活躍する
元NEWSの手越祐也(33)。

ジャニーズ事務所退所の
記者会見と同時にスタートした
YouTube「手越祐也チャンネル」は、
現在、登録者数が162万人の
人気チャンネルに成長。

ソロアーティストとしての
音楽活動も本格的に始動し、
今年8月には、6カ月連続となる
デジタル・シングル・リリースの
第2弾「ARE U READY」の配信が
スタートした。

その手越がAERA dot.の取材に応じ、
退所後の1年間、テレビに対する
思い、今後について語った。


*  *  *

――独立から1年。振り返って、
ジャニーズ事務所退所の判断は
正しかった?

100%、正しかったと言い切れます。
あのタイミングしかなかったと
思います。


――昨年10月のインタビューでは
「エンターテイナーになりたい」
とお話しされました。
その気持ちは変わっていませんか?

同じです。もう、やりたいことが
めちゃくちゃたくさんあって、
今後がものすごく楽しみです。

経営者として会社を大きく
したいですし、表現者として
応援してくれる方たちを
笑顔にしたい。

そして日本の芸能界を
キラキラした夢のある
世界にしたいというのが
最大の目標です。


――以前よりも発言が個人よりも
全体を俯かんしたものに
なっている気がします。

独立前から芸能界だけの
付き合いだけじゃなく、
他業種の人との交友関係を
大切にしてきました。

彼らは5年後、10年後の未来を
見据えて話をするので、
何を話しているのかわからなかった
こともありましたが、
しだいに自分にとって
刺激的な関係になっていきました。

そうした時間を共有するなかで、
「このままだとエンタメは世界に
取り残される」という危機感を
感じるようになり、それから
自分自身ことを客観的に
見つめたり、芸能界の行く末を
考えたり、日本だけではなく
世界を視野に入れた
見方をするようになったんです。


――芸能界を変えるために「
裏方」に徹することも考えていますか?
 
そもそも僕は目立つために
芸能界に入っているので(笑)。

だから表から退くことは
ありません。

ステージに立つことは
最高に幸せなことだし、
YouTubeも楽しいし、
ずっと笑っていられているので。


――独立前はテレビの世界で
大活躍でした。独立後は
ほとんど出演していません。
なぜでしょうか?

いろいろと事情があるんだと
思います(笑)。

独立してから、民放キー局からの
オファーはありません。

もちろんオファーがあれば
出演して全力を尽くしますが、

一方でこの1年間テレビに
出ていなくても経営という
面では全く問題はない。

だから出演料が厳しいという
事情があったりしたら
無料でも出ますよ。


――大手事務所から独立した
芸能人の受け皿になるという
考えはありますか?

もちろん考えています。

でも、僕がエンターテイナーで
あることは変わりませんので、
表舞台から退くことはありません。

だから両方やります。

受け皿としてやるのであれば
必ずタレントファーストにしたい。

事務所があるからタレントは
儲かるのではなく、タレントが
いるから事務所は儲かると
いうのが大前提になります。

金銭面についても方針に
ついても事務所が原因で
タレントが悩んでいるという
事例が多い。

僕だったらタレントが
事務所を辞めなくて
よいくらいの自由と
収入を与える。

それが事務所にとっての
利益に繋がる。

そういう面ではYouTuberと
事務所との関係性に近いと
思います。


――YouTubeに
「手越祐也チャンネル」を
開設して1年が経ちました。

YouTubeは、あいかわらず
楽しくやっています。

ただ、僕は純粋なY
ouTuberではないので、
視聴回数や収益を稼ぐことが
最重要事項になることは
ありません。

僕やスタッフ、
そして視聴者が楽しんで
くれることが最優先です。

そうした方針のもと、
これからは音楽活動にも
力を入れていきます。

一番の持ち味である
ボーカルや音楽の部分を
もっと見たいと思って
くれているファンはいますし、
そのほうが満足度の
高いチャンネルになると
思います。


――今後について教えてください。

独立して、今までできたことが
できなくなったこともあれば、

その逆もあります。

比較すると、
差し伸べてくれる手は
独立前よりも多い。

そこには足元を見る人も
いるので見極めは必要ですが、

「こんな世界があるんだ」と
新発見がいっぱいある。

7月7日から始まった6カ月連続の
シングル曲のリリースが
大きな音楽活動のスタートになる。

「みなさんの前で歌いたい」
という気持ちはものすごくあるし、
やりたい。

コロナでなかなか難しい状況
ではありますが、年内には
生で歌う手越をみなさんに
お見せしたいと考えています。

この1年は僕だけでなく
応援してくれている
ファンにとても怒涛の1年でした。

本当に感謝しかありません。

本当に頭が上がりません。

ここまで信じて僕と付き合って
くれるんだから、たぶん一生
離れられない関係になれたと
思います。

そういう人たちのためにも、
そして自分自身のためにも
刺激的な活動を続けていきます。

(AERAdot.編集部)





AERA dot. 9/14(火) 11:30配信

最終更新:9/14(火) 18:21


https://news.yahoo.co.jp/articles/cd04f00a9d08b23de3f75a8d668074c5190f4359?page=1
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd04f00a9d08b23de3f75a8d668074c5190f4359?page=2




手越祐也さん/「テレビ無料でもでますよ」




















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