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映画PR番組で際立った佐藤健“本音トーク”に好感 周囲の気遣いが痛いキムタクとは大違い(桧山珠美) [映画PR番組で際立った佐藤健“本音トーク”]

映画PR番組で際立った
佐藤健“本音トーク”に好感
周囲の気遣いが痛い
キムタクとは大違い(桧山珠美)


映画PR番組で際立った佐藤健.GIF
佐藤健(C)日刊ゲンダイ(日刊ゲンダイ)


【桧山珠美 あれもこれも言わせて】

映画や舞台の告知に加え、
番組の改編期で番宣の場と
化しているバラエティー。

目立つのが木村拓哉で
映画「マスカレード・ナイト」の
宣伝で出まくっている。


だが、どの番組も「キムタク様降臨」
という雰囲気は否めず、周りの
出演者たちの気遣いが痛々しいほど。

ファンはともかく一般視聴者は
ちっとも楽しめやしない。

そんな状況が果たして
番宣として成功しているのかは
甚だ疑問。

キムタクがこだわりの納豆の
食べ方を紹介したところで、
「映画」を見ようかという
気になるとも思えない。

その点、
映画「護られなかった者たちへ」の
佐藤健はキムタクとは違った。

佐藤といえば、泥酔した
前田敦子を抱っこしていた
週刊誌報道のインパクトが
強烈過ぎて、なんかいけ
好かないヤツと
勝手なイメージを持っていたが、
たった1時間のトークで
そんなイメージは吹っ飛んだ。

一対一のガッツリトークで
これまでわからなかった
佐藤の話しぶりから態度、
人柄までわかった。

そういうことなら
映画も見てみようかとなる。


大手事務所アミューズから独立


中居正広の金曜日のスマイルたちへ.GIF
中居正広(C)日刊ゲンダイ(日刊ゲンダイ)

番組は10日の
「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」
(TBS系)。

佐藤は今年、神木隆之介とともに
所属事務所アミューズから
独立したのは有名だが、

それも単なるわがままではなく、
自分たちのやりたいことが
明確にあり、それを実現させる
ためのステップだったということ。

それで20代前半から
中盤は仕事を抑えていたとか。


「ここぞという時に出ていく」
ために
「『出ない』という
ブランディングをしていたから」
とし、

「自分がさらに上の
ステージに行けるって
思える作品じゃないと
出ないって決めていて」
と語った。

ジャニーズ事務所を
独立した中居も、
佐藤に遠慮がないのか
「(共演)相手を好きになっちゃう?」
と聞くと、
「好きになれたら、
もうその作品は役づくり完了ですよね」。

さらに
「基本的には好きになれるように
お互いすると思います、
ラブストーリーは。

そうしないと芝居できない。

そうなった瞬間、
芝居がめちゃくちゃ楽になる」
とファンが聞いたら
卒倒しそうなコメントも。

なんでもタブーなく話す佐藤に
中居は
「独立してフットワークが
軽くなったのかな?」と
感心している様子だった。

ちなみに先週はトーク企画が
おしなべて面白かった。

「あさイチ」(NHK)の町田啓太、

「A-Studio+」(TBS系)の真栄田郷敦、

「土曜スタジオパーク」
(NHK)の小林薫、

「日曜日の初耳学」
(TBS系)のムロツヨシ……などなど。

コロナ禍。面と向かって
コミュニケーションを
取ることが難しい時だからこそ、
トーク番組が際立つということか。

(桧山珠美/コラムニスト)


映画PR番組で際立った佐藤健-1.GIF
左から有村架純、満島ひかり、上白石萌音(C)日刊ゲンダイ



日刊ゲンダイDIGITAL 9/19(日) 9:06配信

最終更新:9/19(日) 9:06

https://news.yahoo.co.jp/articles/dd5c713195fe43a1aa54865175e36df0827feb0f

















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