SSブログ

新朝ドラ『カムカムエヴリバディ』 上白石萌音と松村北斗の「想定外」の胸キュン力 [上白石萌音と松村北斗の「想定外」の胸キュン力]

新朝ドラ『カムカムエヴリバディ』
上白石萌音と松村北斗の
「想定外」の胸キュン力


新朝ドラ『カムカムエヴリバディ』.GIF
NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』
公式HPより(KODANSHA)


今後の人気上昇が確信できる

NHK連続テレビ小説
『カムカムエヴリバディ』
公式HPより

11月1日からスタートした
朝ドラことNHK朝の連続テレビ小説
『カムカムエヴリバディ』。

ここ最近の、朝ドラ視聴率の
下降が止まらない流れを受けて、
初週は視聴率が15%を
切る日も出るなど非常に
厳しい船出となった。


が、先週の5話を見て、
多くの人が今後の人気上昇を
確信したのではないだろうか。

ネット上には
「わずか1週間でハマりました!」、

「朝ドラは始まって1週間は
馴染めず我慢して見ること
が多いけど、1週で来週が
待ち遠しくなるのも珍しい」、

「正統派なキラキラ具合に
毎朝見るのが楽しみに
なっている」など、

素直に

「面白い」

「楽しみ」

という声が踊っている。

個人的にも、久しぶりに
「気持ちがアガるから
見てほしい!」と
薦めたい一作だ。

そこであらためて、
先週からの放送を見逃した人たちに
『カムカムエヴリバディ』の
何がそんなに良いのか
お伝えしたいと思う。

そのポイントは様々にあるが、
大きくは下記の3つだと感じている。


1.展開が早くイライラしない

今回の朝ドラは、
一人のヒロインの人生を描いてきた
これまでと違い、三代に渡る
ヒロインを描くという
異色の取り組みがなされている。

舞台は昭和の初期からスタート。

ラジオを通して英語と出会った
安子(上白石萌音)、

その娘・るい(深津絵里)、

そしてるいの娘
・ひなた(川栄李奈)という
3人の女性の、恋に仕事に
自分らしく生きようとする
姿が描かれる予定だ。

もうお分かりのように、
今作は半年の間に3人の人生を
描かなければならない。

当然のんびりとはしていられない。

それゆえとにかく展開が早いのだ。

1週目にして運命の相手と、
安子の人生を左右する英語にも
出会い、かつ恋の横やりも
入るがすぐに持ち直して
良かった良かった、……と
イベントぎっしりだ。

最近は、ヒロインが
“やりたいこと”に
出会うまでがとにかく
丁寧に描かれ、時間がかかる
傾向があった。

しかし、どんな情報も知りたいと
思った瞬間すぐに手に入れられる
昨今。

私たちは、まどろっこしさという
ものに対して忍耐力が薄れている。

それゆえ、この
『カムカムエヴリバディ』の
展開の早さはある意味、
今の時代に非常に
合っていると言えるだろう。

とはいえ、決して単なる
駆け足朝ドラではなく、
要所要所でキュンとさせる
英語のセリフを絡めるなど
見せ方が非常に工夫されている
点も秀逸なドラマなのだ。


明日からでもまだ間に合う

 2.闇のない主人公

三代のヒロインを描く今期の
朝ドラだが、その初代ヒロインが、
上白石萌音(23)演じる安子だ。

商店街の和菓子屋の娘で、
優しい両親と祖父母、
ひょうきんな兄に囲まれ、
真っすぐに育ってきた。

……そう、久しぶりに辛い過去を
背負っていないヒロインなのだ。

それゆえドラマ全体に漂う
雰囲気が何だか明るくて
見ていてツラくならない、
というのも大きな魅力
ポイントだ。

とはいっても昨今多い、
「いい人しか登場しない」
という非現実的な描き方でもない。

家族はテキトーなところもあり、
かつ、安子への片想いから
イケズを働いてくる
男子(村上虹郎)もいたりと、

何だか登場人物たちが皆、
とても親近感溢れる
キャラクターなのだ。

それゆえ安子が経験する
心情にも共感がしやすく、
知らず知らず物語に
惹き込まれる。

前期の朝ドラ『おかえりモネ』の、
様々に自分にやましさを覚え
葛藤する登場人物たちも、

今っぽくて非常に興味深かった。

が、何かと気持ちが滅入りが
ちなことが多い昨今。

たまには闇や辛い過去のない
ヒロインを見るのもホッとして
良いものだな、と感じた次第だ。


3.上白石萌音と松村北斗のキュンキュン力

現在、『カムカムエヴリバディ』は、
安子とその結婚相手となる
雉真稔(松村北斗・26)との
恋模様を中心に物語が進んでいっている。

ヒロインを務める上白石萌音といえば、
ドラマ『恋はつづくよどこまでも』
(2020年/TBS系)、

『オー! マイ・ボス! 
恋は別冊で』(2021年/TBS系)の
大ヒットで知られるように、

その恋愛もの演技力の高さは
若手ナンバーワンと言っていい。

今期の朝ドラでも、
彼女が視聴者をキュンキュン
させてくれることはある
程度計算に入れられていたと思う。

が、想定外だったのは(と
言っては失礼だが)、
相手役の松村北斗の
ハマリ役ぶりだ。

松村といえば、
ジャニーズの人気グループ
・SixTONES(ストーンズ)のメンバー。

キャスティングが決まった当初は
「ジャニーズかぁ」とその演技力を
不安視する声も多かったが、

これがフタを開けてみると
驚くほど良かった。

「学生服に違和感がなく
この時代にマッチし過ぎている。

ジャニーズと知って驚いた」、

「ジャニーズなの? 覚えた」など、
ファンではない人たちも絶賛している。

個人的にも、5話のラストで、
大阪に発つ稔を自転車で
追いかけてきた安子が
転びそうになって稔に
抱きかかえられる、
というシーンでは、

若い2人の恋の勢いに、
年甲斐もなくテンションが
上がってしまったほど。

願わくば一代限りと言わず、
半年間ずっとこの2人を
見続けていたいと思ってしまった。

このように、推しポイントが
山盛りの今期の朝ドラ
『カムカムエヴリバディ』。

まだ放送が始まってわずか1週。

見逃した人も充分に追いつくことが
可能だ。

是非とも、今からでも
遅くないのでものは
試しで見てみてほしいと思う。

山本 奈緒子(フリーライター)


新朝ドラ『カムカムエヴリバディ』-1.GIF
上白石萌歌の「スピッツ」呼び捨てが
波紋…「さん付け」はむしろ失礼?



現代ビジネス 11/9(火) 8:02配信

最終更新:11/9(火) 10:21



https://news.yahoo.co.jp/articles/076a90fcb58c6e55e8f7965df8976aa79a8d8fa9?page=1
https://news.yahoo.co.jp/articles/076a90fcb58c6e55e8f7965df8976aa79a8d8fa9?page=2


















nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。