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深津絵里「カムカムエヴリバディ」で理想的な復活 休んでいても女優価値が上がったレアケース [深津絵里「カムカムエヴリバディ」]

深津絵里「カムカムエヴリバディ」で
理想的な復活 休んでいても
女優価値が上がったレアケース



深津絵里「カムカムエヴリバディ」.GIF
深津絵里(C)日刊ゲンダイ(日刊ゲンダイ)


【芸能界クロスロード】

「カムカムエヴリバディ」で主人公の
「るい」を演じる深津絵里。

本来、朝ドラのヒロインは
オーディションだが、
NHKは深津に熱心に出演交渉。

49歳で初の朝ドラ出演が実現した。

映画関係者は
「昭和の映画界には製作側が
口説いて出演してもらう俳優は
珍しくなかった。

ドラマが全盛の今、
俳優側からの営業が普通。

頭を下げて出演のお願いをする
俳優はそういない。

深津にはそれほど女優としての
価値があるという判断だった」
と評価する。

深津も期待に応える演技で
女優としての価値を上げた。

今後は民放からのオファーも
必定だろう。


40代後半の女優には米倉涼子、
宮沢りえ、松嶋菜々子らがいて、
50代前半でも天海祐希、
鈴木京香らが揃う激戦区。

ここに新たな形で戻ってきた
深津。

連ドラは13年ぶりだという。

実質的に「復活」となったのだが、
深津は活動休止宣言して
いたわけではない。

テレビに出なかっただけ。
「極秘結婚」などさまざまな
臆測が流れたこともあったが、
明確な理由はわからず。

テレビに出ていない間の情報も
ほぼ皆無だったが、名前が
出れば深津の話題は再熱。

図らずも女優としての
神秘性を増した。

復帰を待ち兼ねたように、
深津をデビュー時にCMで
起用したJR東海が
「会うって、特別だったんだ。」の
キャッチコピーで深津を再起用。

復活の後押しになった。

「復活の仕方はある程度構想が
あったとはいえ、NHKと企業を
動かしたのは、休んでいても
深津の女優価値は下がるどころか、
さらに上がった結果」
(テレビ関係者)

芸能界の一線で活躍している
途中で休む。

そう簡単にできるものではない。

俳優の場合、
「米国ハリウッドに挑戦。語学勉強」
といった理由で日本の活動を
休止する人はいたが、
深津はレアケースだった。

「戻ったときに同じような
活躍ができるかという不安と、
休むと収益も左右する
事務所側の不安もある」
(芸能関係者)

深津は不安よりも、
余裕があるように見えていた。

「陰で支えていた
スタイリストの
恋人の存在が大きかった」
という話もあるが、
自信めいたものも
あったのだと思う。

俳優と違い日々の活動のある
歌手は活動休止宣言が必要。

氷川きよしは
「自分を見つめなおし、
リフレッシュする時間をつくりたい」
と活動休止を発表。

大きな話題となった。

事務所との確執も取り沙汰されたが、
リフレッシュは正直な気持ちだろう。

登山家のように、全力で登り切った
歌謡界のひとつの山の頂上。

ここでいったん、下山して
次の山を見つけて再び頂上を目指す。

そんな心境かもしれない。

俳優なら次の山は出演する
映画・ドラマの作品選びだが、
歌手は個人の総合力が占める
割合が大きい。

氷川の場合、ビジュアルも
含めどんな歌と演出で復帰するかが
カギを握る。

さらに、
「ファンも含めどれだけ
復活を待っている人がいるか」
も大切な要素だ。

山口百恵さんが引退した当初、
復活待望論が毎年のように
話題になったが、時間の流れと
ともに薄れていった。

新陳代謝の激しい芸能界。

少し出なければ忘れ去られてしまう。


深津は朝ドラ出演が発表された途端、
「寝た子を起こす」ように世間は
沸き理想的な復帰となった。

果たして氷川はどんな形で
復帰するのだろうか。




氷川きよし-8.GIF
料理上手としても有名(C)日刊ゲンダイ






(二田一比古/ジャーナリスト)


日刊ゲンダイDIGITAL 2/3(木) 9:06配信

最終更新:2/3(木) 13:17

https://news.yahoo.co.jp/articles/f6c43dffc149f61ed53ad9173a91e9d5ebf4823a


























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