SSブログ

広瀬すずと松坂桃李 映画「流浪の月」現場でサプライズ仕掛ける、横浜流星はゴミ箱開け驚く [広瀬すずと松坂桃李 映画「流浪の月」]

広瀬すずと松坂桃李
映画「流浪の月」現場で
サプライズ仕掛ける、
横浜流星はゴミ箱開け驚く


広瀬すずと松坂桃李「流浪の月」.GIF
「流浪の月」初日舞台挨拶の様子。
左から李相日、横浜流星、広瀬すず、
増田光桜、松坂桃李、多部未華子、
内田也哉子。
(COPYRIGHT (C) Natasha All Rights Reserved.)



「流浪の月」の初日舞台挨拶が
本日5月13日に東京・TOHOシネマズ
日比谷で開催され、キャストの
広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、
多部未華子、内田也哉子、
監督の李相日が出席した。


本作では、誘拐事件の被害者として名を
知られるようになった女児と、
加害者とされた青年が15年後に
再会するさまが描かれる。

広瀬が子供の頃に公園で
出会った大学生のもとで
2カ月を過ごした家内更紗役、

松坂が更紗を部屋に招き入れた
佐伯文役で出演。

また横浜が更紗の婚約者・中瀬亮、
多部が心の傷を抱える文に
寄り添う看護師・谷あゆみ、
内田が文の母・音葉に扮した。


「撮影で苦労した点は?」と
尋ねられた李は
「撮影は過酷でしたし、
コロナで中断もありましたが
僕が伝えたいのは
『どうして大変なのにもかかわらず
一生懸命やるのか』ということです。

それは
『いい映画を作りたい、
言葉にできないような
いろんな思いを観る人に届けたい』
という、これだけです。

大変だったことはこの場に
立つと忘れてしまいますね」
と語る。

広瀬は
「監督から
『マグマのように感情を吐き出せ』
と言われて臨みました」と
撮影を振り返り、

「作っている最中は更紗を
生きることに必死でした。

この作品がどう届くのか、
ここ最近の中でも特別に
ドキドキと緊張を感じます」
とコメント。

松坂は役作りのために体重を
落としたが、あまりの痩せぶりに
心配する声が上がっていたそう。

それについて松坂は
「情報解禁前で言えなかった」
と笑いつつ、

「ここまでじっくり時間を掛けて、
役と作品にアプローチさせて
もらえたのは初めてです。

ここまでやってもまだ
(役作りに)終わりがないのか、
という体験をさせてもらいました。

この仕事を続けていくうえで
とても大切なことを
教えてもらったと思います」
と李への感謝を口にした。

横浜は、役作りでは
「亮の一番の理解者となり、
彼を愛すること。

そして更紗をまっすぐ愛すこと」
を意識したと述懐。

「(役作りのための)
ぜいたくな時間を過ごさせてもらって、
更紗との関係をしっかり作れました。

こんな作品は今後ないと思うので、
これからは自分でこのレベルまで
持っていかないといけない。

とても幸せな現場でした」
とも語る。

また多部が
「短いシーンの中で、
どれだけキャラクターが
出せるかなとすごく
悩みながら現場にいました。

監督から
『(役作りのために)
桃李くんを触ってよ』と言われて、
休憩時間などに触らせて
いただいて(笑)。

松坂さんのウエストは
ゾッとするぐらい細くなっていて、
ここに至るまでにいろんな思いが
あったんだろうなと感じました」
と話すと、

松坂は
「多部さんとは何度か
共演していて信頼関係もあります。

今までの積み重ねが助けに
なったのかなと思います」
と笑顔で続けた。

一度は出演オファーを断ったという
内田は
「私の姿形が母に似ているので、
そういう演技力を求められて
いるんじゃないかと思って
しまいまして。

『重要な役だし、無理です』
と丁重にお断りしたんですが、
ご丁寧に監督からお手紙を
いただきました。

そこには
『そもそも演技力は求めていません。
音葉の気持ちが理解できれば、
その場に存在してくれているだけで
大丈夫です』と書かれていました」
と言って、李とともに笑みをこぼす。

また
「一度お会いしましょう、
とお話する時間も作って
いただきました。

監督も撮影監督も美術も
キャストも素晴らしい方々が
決まっていて、そんな中に
飛び込まないほうがあとで
後悔するなと」
と当時の思いを説明した。

「母・樹木希林も『悪人』で
監督にお世話になったんですが、

母が監督に
『しつこい』と率直に
申し上げたようで……」
と明かし、

「桃李さんと台本を読んだときに、
文と母の関係をどう思うか、
監督が長い時間聞いて
くださったんです。

1人ひとりの役の魂に向き合うと、
こういうふうに長い時間が
掛かるのだと(母の言葉が)
腑に落ちました」
と述べた。

撮影裏を語るコーナーも展開。

誕生日サプライズを受けたという
横浜は「文と更紗の大事な場面を
撮っているときに、僕も参加する
シーンが急遽追加になったと
言われました。

文と更紗がいるところに押しかけて、
2人に向かってゴミ箱のゴミを
投げろと。

けっこう攻めた演出だなと思いつつ、
いざゴミ箱を開けたら中に
プレゼントがあったんです。

うれしかったんですが、
結局僕の出るシーンの
追加はないんだっていう
気持ちも……」
と言って会場の笑いを誘う。

対する松坂は
「亮が激昂して入ってきて、
(ゴミ箱を開けて)
プレゼントが入ってる、
あ、そういうことかという
流れが(笑)。

怒りから喜びにいくまでの
ストロークがすさまじかったな
と思います」、

広瀬は
「(撮影前に横浜が真剣に
入り込んでいるのを見て)
これは無駄になるなと思いつつ、

こちらは笑いを堪えるのも必死で。

ゴミ箱を開いて、横浜さんから
『えっ?』と聞いたことが
ない声が出ました」
と楽しそうに回想していた。

イベント終盤には、キャストの
増田光桜がサプライズ登場。

増田と連続テレビ小説
「なつぞら」で親子役を
演じた広瀬は
「朝ドラでは休憩中にずっと
一緒に遊んでいました。

こんなに早くまた共演させて
いただけてうれしいですし、
監督と光桜ちゃんが
並んでいるのを見て
泣きそうになりました」と
“親心”をのぞかせる。

また松坂が
「(増田は)素晴らしい
女優さんでした。

幸せをありがとうという
感じでしたね」と言うと、

増田は
「演技しているとき、
松坂さんの声が心の中で
じわあっと響きました。

松坂さんてすごいな、
素敵だなって思ったのを
覚えています」
と話して松坂を喜ばせた。

凪良ゆうの同名小説をもとにした
「流浪の月」は全国で公開中。


(c)2022「流浪の月」製作委員会



広瀬すずと松坂桃李「流浪の月」-1.GIF
広瀬すず

広瀬すずと松坂桃李「流浪の月」-2.GIF
松坂桃李

広瀬すずと松坂桃李「流浪の月」-4.GIF
横浜流星

広瀬すずと松坂桃李「流浪の月」-3.GIF
多部未華子


広瀬すずと松坂桃李「流浪の月」-5.GIF
左から広瀬すず、増田光桜、松坂桃李。




映画ナタリー  5/13(金) 21:23配信

最終更新:5/13(金) 21:23


https://news.yahoo.co.jp/articles/ad07b3a9bfc061c1789ad50cff31742a75dbe019



『流浪の月』本予告/5.13公開





























nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。