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岩田剛典インタビュー 「やっぱり野心がないと。従順なだけじゃ、成長はない」 [岩田剛典インタビュー]

岩田剛典インタビュー
「やっぱり野心がないと。
従順なだけじゃ、成長はない」



岩田剛典インタビュー.GIF
ジャケット 37,400円、シャツ 24,200円、
パンツ 34,100円/すべてmarka(PARKING)、
シューズ 42,680円/NERD MIND(madras)
(Text=Kyoko Akayama Photographs=sai
Styling=yasuhiro watanabe(W)
Hair & Make-up=Shinya Shimokawa(BERYL))


10年後の自分を見据えて、今




パフォーマー、俳優など、
どんな役割も常にエンジン全開。

見る者の心を捉えて離さない
磨き上げた表現力は、
10年先の“あるべき姿”を
描き俯瞰して分析する冷静さ、
消えることのない野心の炎が
礎となっていた。



後ろは振り返らず、前へ前へと
走ってきた12年間だった。

人気アーティスト
・三代目 J SOUL BROTHERS
from EXILE TRIBEの
パフォーマーとして
デビューした4年後、

国民的グループのEXILEにも
メンバー入りした岩田剛典さん。

当時、褐色の肌をした屈強な
メンバーたちに囲まれると、
細マッチョで甘い顔立ちの
岩田さんは、それだけで
新しい風。異彩を放つ存在にも
映った。


「あの頃に比べたら、
自分の言葉でしゃべれるように
なったと思います。

変わりましたよね。

若いときは自分の意見を言うと
角が立つのかなと考えたりして、

なかなか意見を通せなかったんです。

こうしたインタビューに答えて
いるときも
“先輩がこれを読むかも”とか、
頭の片隅で思ったりもして
いましたしね(笑)」

パフォーマーとして魅せる腕を磨き、
前をゆく先輩たちに倣いながら、
いつしか自分ならではのできることを
模索するようになった。

オリジナリティ、個性へのこだわりは
年を重ねるごとに増していく。

「芸能界には自分の代わりなんて
いっぱいいるから、勘違いしない
ほうがいいと活動していくなかで
気づいていったんです。

ファンの方にすごく応援して
もらえること=自分の実力、
とアーティストは思って
しまいがち。

だけど実はその肩書というのを
丸裸にされたとき
“お前、何ができるの? ”
ということなので。
振り返れば若いときは、
人よりも目立たないと、
頭角を現さないと、一
生見つけられずに
終わると必死でした」

誰の目に触れることもなく、
埋もれて終わってしまう人に
なってしまうのではないか。

じんわりとまとわりつく
恐怖を振り払うように、
岩田さんは自身を
奮い立たせてきた。

「従順にやっているだけじゃダメ、
やっぱり野心がないと。

普通にやっていたら年を
食って終了ですからね」
と自分に言い聞かせる
ように語る。

「時間は限られているので、
長くやりたいならいろいろな
ものを吸収して身につけないと、

付け焼刃では太刀打ちできなく
なっていく。

そうして身につけたものが
自分の個性になっていく
はずなんですよね。

僕は自分の色をつけるために(
俳優業を)始めて。へ

たくそなりにずっとやってきて、
今何とかここまでくることが
できました、という10年
だったと思うんです。

間違いなく1個は持てたわけなので、
そういうものをいくつ持てるかだよね、
という考え方でやっています」


今やっていることにすべて意味がある

ロジカルな思考で常に目標を掲げ、
野心の灯を消すことなく、
人気にあぐらをかかずに、
外なほど実直に――岩田さんは
活動を続けてきた。

ノンストップで突き進む
姿勢について、
「ほかの方からしたら
“息苦しそうだな”と
思われますかね?」と、
ふと口にする。

いわく、
「プライベートで
やっていることも、

好きが高じて
全部仕事に
繋がっているので、

すごく楽しいんですよ。

だから仕事だけど
仕事じゃないっていうか」
と充実感とやる
気をみなぎらせる。

グループ活動、ソロ活動、
俳優業。優先順位や
大小は都度変わるものだ
そうだ。

「今やっていることの
ひとつでも欠けていたら、

たぶん自分では
ないですよね。

確かに、しんどい
道じゃないですか。

楽しいけどしんどい道。
それが好きだから
選んでいるわけで。

ここから先の10年間は
働き盛りかな。

10年はあっという間だと
思うから。

10年後に“まだまだやりたい、
やり残したことがある”って
言っていたくないんですよね。

10年間でやりきりたいんです。

といっても、別に引退するわけ
じゃないですよ(笑)。

そこから先は本当に自分の
ペースで好きなことだけを
細々とやっていけたらいいな、
という理想を持っているんです」

なぜもっともっと、
の精神なのか。
内側をさらに知りたくなる。

「今、すごい渦の中にいるから。
それをみすみす放棄する気持ちは、
全くないんです。

人生経験の中で
とても大きなことだし、
いい影響を生むと
信じています。

今はまだ体力もあるし、
実は自分の伸びしろもあると
思っていて(笑)。

もっと頑張るし、
もっと行っちゃいますよ、
という感じです」


岩田剛典(いわた・たかのり)

1989年3月6日生まれ、愛知県出身。

2010年、三代目 J SOUL BROTHERS
from EXILE TRIBEのパフォーマー
になり、2014年にEXILEに加入。

2021年には「korekara」で
歌手デビューも果たす。

俳優業は2011年から開始し、
代表作は「HiGH&LOW」シリーズ、
『去年の冬、きみと別れ』、
「シャーロック」など。


岩田剛典インタビュー-1.GIF
岩田さんの特撮カットをもっと見る!


岩田剛典インタビュー-2.GIF
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岩田剛典インタビュー-3.GIF
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Kyoko Akayama



CREA WEB 岩田剛典インタビュー

最終更新:6/7(火) 7:01


https://news.yahoo.co.jp/articles/f889b2bf0910785629640208180423368b347bef?page=1
https://news.yahoo.co.jp/articles/f889b2bf0910785629640208180423368b347bef?page=2



























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