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上戸彩「4歳児、0歳児を育てながら演じる『半沢直樹』。子どもの頃からの夢とプロ意識」 [上戸彩「4歳児、0歳児を育てながら演じる『半沢直]

上戸彩「4歳児、0歳児を
子育てながら演じる『半沢直樹』。
子どもの頃からの夢とプロ意識」




上戸彩「4歳児、0歳児を育てながら.GIF
「若い頃から子どもが大好きで、一緒に
遊ぶのが得意でした。でも今は、
自分の子どもには“母親”として
接しているから、
同じ目線にはなれません」





放送開始が延期されていた
ドラマ『半沢直樹』続編の
放送開始日が7月19日に
決定しました。


4月、半沢直樹の妻・花を演じる
上戸彩さんに、近況について
聞いたインタビューを配信します。

撮影が始まる前のクリスマス、
家族からもらった素敵な
プレゼントとは――
(構成=篠藤ゆり)


◆2児の母となり人間関係も広がって

4歳になる長女は、テレビに
私が映ると「わっ、ママ!」と
言いながらテレビに
近づいていきます。

画面に手を伸ばし、
私をつかんで口に入れて
「もぐもぐ、ごっくん」と
食べる真似をするんです。

そうするのは、ママとパパを
観た時だけ。

彼女なりに、大好きという
気持ちを表しているみたいです。

「ママ、もっとお仕事をして」と
言うので、

「えっ? ママが家にいなくていいの?」
と聞いたら、「いいよ」って。

ちょっと複雑ですね。(笑)

7月から始まる
日曜劇場『半沢直樹』では、
主人公の妻・花を演じます。

前回、銀行員の“奥様会”の
存在を知り、
「えっ、こんな世界があるの?」
と驚きましたが、2児の母と
なり人間関係も広がった
今なら想像できます。

女優というのは、
経験すべてが糧になる
ありがたい仕事ですね。


◆人に頼ることの大切さもわかってきて

長女は4歳、長男は8ヵ月に
なりました。

男の子と女の子は、
赤ちゃんの時から違いますね。

長男はずっしり重くて、
泣く時のエネルギーもすごい。

息子をおんぶしながら
家事をしていますが、
もう毎日、バタバタです。

お姉ちゃんは、
弟の面倒をよく見てくれます。

先日も、バナナの皮をいて
電子レンジでチンして、
それを潰して離乳食を
作ってくれました。

やさしい子に育っていることが、
嬉しいですね。

でも、寝ている弟を大声で
起こすことがあって、
「せっかく寝ていたのに、
もうっ!」という気持ちに
なることも。(笑)

若い頃から子どもが大好きで、
一緒に遊ぶのが得意でした。

自分自身が幼かったから
なのかもしれませんけど(笑)。

でも今は、自分の子どもには
“母親”として接しているから、
同じ目線にはなれません。

躾もしなくてはいけないので、
叱るべき時は叱る。

自分で考えて挑戦できる子に
育ってほしいから、
ここぞという時以外は、
あまり手助けしすぎない
ようにもしています。


長女の産後1年間は子どもと
しっかり向き合おうと思い、
ドラマや映画への出演は
控えていましたが、
2人目を産んだ後は、
母や叔母、友人など、
私を支えてくれる人たちが、
「もっと仕事をしたほうがいい」
と背中を押してくれて。

子育てや家事などはできるだけ
自分でしたいという気持ちが
ありますし、できないとつい、

「ごめんね」という気持ちに
なってしまいます。

でも、そんな時にみんなが
「頑張りすぎなくていいよ」
という空気を作ってくれるのは、
本当にありがたいですね。
人に頼ることの大切さも
わかってきました。


◆もし娘が、将来女優になりたがったら

長女は私の仕事に興味があるらしく、
「ママがお仕事しているところ、
見に行きたい」とせがむんです。

もし彼女が、将来女優に
なりたがったら──
「すごく大変だよ」と
言うと思います。

デビューしたのは、中学生の時。

急激に環境が変わり、
すごく忙しかったので、
自分を見失いそうになって
ひとりで泣くこともありました。

現実逃避したくなると、
NHKの子ども向け番組や
『アンパンマン』を
観たりしていましたね。

いつか芸能界の仕事を辞めて、
子どもの頃からの夢だった
保育士になろうと思っていましたが、

それも一種の逃避だったのかも
しれません。

そんな時、事務所の社長から
「プロ意識を持て」と言われて。

そうか、私はプロなんだと気づいたら、
だんだん気持ちを切り替えられる
ようになっていき……。

20歳の時、保育士の夢を手放すために
子どもに関する資格をひとつ取ろうと
決意し、「チャイルドケアライセンス」を
取得しました。

踏ん切りがつくと同時に仕事が
どんどん楽しくなり、
撮影の現場が居心地のいい場所へと
変わっていったのは、その頃からでした。


◆何より嬉しかったクリスマスプレゼント

現在は、日曜劇場『半沢直樹』の
撮影中です。

前回の放送から時間が経っている
ことに、びっくり。

DVDで自分の姿を見直したら、
お芝居も雰囲気も若かったです。

あの時は、ちょうど結婚したばかりで。
視聴者の皆さんもまだ私に「奥さん」の
イメージは持っていなかったでしょうし、
夫をしっかり支える妻役を
演じる自信がなくて──。

すると、
『3年B組金八先生』に出演した
際にお世話になった、
私にとって恩師ともいうべき
福澤克雄監督が、
「銀行員の奥さんらしく
見える必要はない。
今のままでいい」と
言ってくださった。

だったら思い切ってチャレンジ
してみようと決断したんです。

新シリーズの出演者の顔合わせの日は、
まさに同窓会。

前回好評を得ただけに、
主演の堺雅人さんや
主要キャストの方は
プレッシャーも大きいはずですが、
あんなにゲラゲラ笑ったこと
はないというくらい、
本読みも楽しい雰囲気で
行われました。

今回は女同士の闘いも
ありそうなので、
それも楽しみのひとつです。

とにかく
「観た人が元気になるドラマにしよう」と、
みんな一丸となっています。

誰でも生きていれば、
気持ちが折れそうになったり、
努力しても正当な評価が
得られず悔しい思いを
したりしますよね。

そんな時、このドラマを観て
「また明日から頑張ろう」と
思っていただければ、
すごく嬉しいです。

セリフを覚えるのは、
子どもが寝てからか、
移動の車の中。

セリフ覚えが得意なほうでは
ないので、どれだけ短時間で
集中できるか、
ドキドキしながら取り組んでいます。

そういえば昨年のクリスマスに
家族からマッサージサロンの
チケットをプレゼントしてもらいました。

ドラマの撮影が始まる前に体の
メンテナンスをしたほうが
いいからと、すでに予約も
入れてくれていて。

子どもをおんぶして両手が
あいていると、ついつい頑張って
家事をしてしまうので、
気がつくとものすごく肩が
凝っているんです。

そのことを気遣ってもらえたことが、
洋服やバッグをもらうより
嬉しかったです。

家族の応援が何よりも力になる
ということを実感しているから、
私も「直樹、頑張れ!」と
いう気持ちで、精いっぱい花役を
演じたいと思います。

(構成=篠藤ゆり)



上戸彩「4歳児、0歳児を育てながら-1.GIF
10年前の上戸さんの元気いっぱいの笑顔


婦人公論.jp 6/23(火) 12:00配信

最終更新:6/23(火) 14:15


https://news.yahoo.co.jp/articles/8d23c750a3c0eceb064904befcf47b624a64440e?page=1
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d23c750a3c0eceb064904befcf47b624a64440e?page=2













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