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南野陽子さん 頭痛にめまい、変な汗…更年期まっただ中! あらがわず「はい、今日はしんどい日」 [南野陽子さん 頭痛にめまい、変な汗]

南野陽子さん 頭痛にめまい、変な汗…
更年期まっただ中! あらがわず
「はい、今日はしんどい日」



南野陽子さん 頭痛にめまい、変な汗.GIF
撮影・小倉和徳



ウェルネスとーく

18歳でアイドルとしてデビューした
南野陽子さんは、36年の歩みの中で
大人の女優へと転身を遂げました。

映画にドラマにと姿を見ない日は
ないくらいの活躍ですが、
キャリアを重ねる一方で、
自身の体調に変化も感じて
いたそうです。

アラフィフになってますます
輝く南野さんが語る、
“ナンノ式更年期との付き合い方“とは?
(聞き手・飯田祐子)


普通のお母さんを演じたかった



南野陽子さん 頭痛にめまい、変な汗.GIF
撮影・小倉和徳



――4年前にも、インタビューで
ヨミドクターにご登場くださいました。
その時は、実年齢より若く
見られるのが悩みだと
おっしゃっていましたね。

女性の40歳くらいといえば、
多くの人はお母さんになってますよね。

でも私はアイドル時代のイメージが
強かったのか、40代の時には
普通の母親の役がなかなか
来なかったんです。

等身大の女性を演じてみたいと
思っても、オファーがあるのは、
生活感が希薄な若い人の役。

私だっていつまでも若々しく
ありたいとは思いますが、
美容や健康に気を配って
生き生きとするほど、
仕事の幅が広がら
なくなるように思えて、
板挟みでした。


――夢を売る仕事ですから、
外見も磨き続けなくてはなりませんよね。
トップアイドルの「ナンノ」を
ブラウン管テレビで見ながら
大人になった世代としては、
そんなジレンマに悩んでいたと
聞くとちょっと複雑です。


アイドル時代は、衣装や演出など
自分で考えた通りにやらせて
もらっていたのですが、

その後は、自分の色をなかなか
出せない時期が続きました。

どう演じるか考えて現場で
やってみると、
「台本に書いてある通りにして
くれればいいです」って。

そうなんですけど……
ちょっとさみしい。

「私らしさなんて、
求められていないのかな」と、
自分を出さないように
なっていました。


50歳手前で一気にきた体の変化



南野陽子さん 頭痛にめまい、変な汗-1.GIF


――しかし、ここ数年は印象に
残る役が多いです。
昨年のドラマ「半沢直樹」に登場した、
押しも色気もとにかく過剰なIT企業の
社長夫人が忘れられません。

先日、最終回を迎えた
ドラマ「ネメシス」でも、
元詐欺師で金髪のマジシャンとして
存在感を放っていました。

平成が終わって令和になって、
私の人生、長くてもあと
30年くらいかな……と考えたら、
自分らしく生きたいと
思ったんですよね。

リハで自分の思う通りにやってみて、
「違うなあ」って言われたら、
そこで引っ込まず、
二つ目、三つ目の引き出しのものを
本番で試させてもらう。

人は失敗するもの。

若い頃よりも恥ずかしがらず
またトライできるようになりました。

それもおばさんっぽくていい感じ(笑)。


――演技の幅が広がって、
ますます多忙ですね。
どうコンディションを
整えているのですか。

私、いま更年期のまっただ中に
いるんだと思います。

体調管理どころか、毎日、調子が
悪いのが当たり前。

頭は痛いし、吐き気もするし、
めまいがして変な汗かくし、
むくみが出て気持ちも
どよーんとして、
いいところが一つもない。

どんなに仕事がハードでも、
ほんの少ししか寝られなくても、
次の日にはリセットされていた
20代の頃には、こんな日が
来るなんて考えたことも
ありませんでした。

40歳、45歳と、だいたい
5年単位で体が変わってきたように
感じていましたが、
50歳の手前あたりで、
それまでとは明らかに
違う大きな変化が一気に
やってきたんです。


更年期バンザイ!?



南野陽子さん 頭痛にめまい、変な汗-2.GIF

――いかに体調が悪いかを
語っているのに、なんだか
楽しそうです。

女性の先輩が更年期で
しんどいって言うのを
聞いていたので、
「これが更年期か! 
私にもとうとう来た」と
思いました。

自分だけじゃない、
みんなが通る道なんだと思ったら、
割とすんなり受け入れることが
できましたね。

調子がよくない時の方が
圧倒的に多いので、
あらがっても仕方ないんです。

「はい、今日はしんどい日」って、
割り切るようにしています。

ドラマの撮影も、
楽屋で休みながら乗りきっています。

周囲の人に気を使わせては
いけないのであからさまには
していませんが、
この年代の女性は具合が
悪いのが当たり前なんだから、
具合が悪いのがちょっと
カメラに映ってしまった
としてもいいんじゃないのって。

そう思ったら、
気持ちがとても楽になりました。


――まさに等身大の女性を演
じていると。
最近の活躍を見ていると、
そんなふうに肩の力が抜けたことで、
新しい魅力が花開いたのではと
感じます。

だとしたら、更年期バンザイですね。

元々、どう演じようかと考えるのが
好きだったのですが、いろいろな役を
いただけるようになったらますます
役作りが楽しくて。

体はしんどいけど、
いつか必ず終わりが来ると思って
頑張ってます。

還暦ぐらいになったら
すっかり元気になって、
また髪を金色に染めちゃうかも?


南野陽子(みなみの・ようこ)



南野陽子さん 頭痛にめまい、変な汗-3.GIF



1967年、兵庫県生まれ。
85年、「恥ずかしすぎて」で
歌手デビュー。

「はいからさんが通る」
「吐息でネット」などで
オリコンシングルチャート
8作連続1位を記録。

女優としては、同年に
ドラマ「スケバン刑事II 
少女鉄仮面伝説」で主演、
一躍トップスターに。

映画、ドラマ、舞台などで活躍、
出演作品は300本を超える。

映画「寒椿」

「私を抱いてそしてキスして」

(ともに1992年)で
日本アカデミー賞優秀主演女優賞を
受賞。

公開中の映画「いのちの停車場」では、
小児がんに苦しむ女の子の
母親を演じている。



読売新聞(ヨミドクター)6/20(日) 7:12配信

最終更新:6/20(日) 12:48

https://news.yahoo.co.jp/articles/1944758569694bce831747de2bf1a41033c8432a?page=1
https://news.yahoo.co.jp/articles/1944758569694bce831747de2bf1a41033c8432a?page=2


撮影・小倉和徳














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