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PUFFY25周年変わらずいい感じ…亜美「ずっと楽しい」、由美「楽ですね。ずっと」 [PUFFY25周年変わらずいい感じ]

PUFFY25周年変わらずいい感じ…
亜美「ずっと楽しい」、
由美「楽ですね。ずっと」



PU
FFY25周年変わらずいい感じ.GIF
デビューから25年がたち、ますます仲むつまじい
PUFFYの吉村由美(左)と大貫亜美(報知新聞社)



女性デュオ「PUFFY」が、
今年5月にデビュー25周年を迎えた。

1996年の「アジアの純真」から
「これが私の生きる道」や
「渚にまつわるエトセトラ」
などヒット曲を連発。

アジアや北米ツアーを契機に
世界的な人気を得た現在も、
関係性や距離感は変わらない。

“二人三脚”で駆け抜けた
四半世紀を振り返るとともに、
2人の生きる道と未来を聞いた。

(田中 雄己)



窓際に並んだ椅子に座った2人は、
質問の度にお互いの顔を見つめ合った。

「そうだっけ?」

「そうだよね」。

長年、連れ添った夫婦のようでもあり、
親友のようでもある。

両者の間に流れる空気こそ、
25周年の「PUFFY」を
表していた。

96年、奥田民生(56)がプ
ロデュースした「アジアの純真」で
デビューした後も
「これが私の生きる道」など
ヒット曲を連発した。

“脱力系”とも言われた
振り付けやファッション。

そして、自然体なキャラクターに、
一度聴いたら忘れられない歌声と歌詞。

“時の人”となり、分刻みの
スケジュールに追われた当時、
2人に記憶はない。

吉村由美(以下、由)
「右も左も分からなくて。
毎日を消化することで手いっぱいで」

大貫亜美(以下、亜)
「あの頃は余裕ぶっていましたけど、
絶対余裕じゃなかったよね」


由「皆が自分たちのことを知って
くれているんですけど、
実力が追いついていなくて。
怖いとか緊張が勝って、
ライブを楽しめるまで
時間がかかった」

亜「舞台袖から出た後に、
引っ込んでくるまで記憶は
全くなくてね」

沸騰した人気は海を越えた。

98年に台湾や香港で、

02年には北米ツアーを行い、
2人を描いたアニメ
「Hi Hi Puffy 
AmiYumi」(04年)は
世界110か国以上で放送された。

忙しさは相変わらずだったが、
米国進出が2人に変化を生んだ。


亜「現地の人は多分どっちが
亜美でどっちが由美かも
分からない状態だったと思うけど、
たくさんノッてくれて。

キャラクター関係なしに
楽曲を評価してくれて。

照明が来ないとか
大変なことばかり
だったけどね(笑い)」

由「少し余裕が生まれて、
初めて客観的に見られた気がした。

でもトラブルしかなくて、
日本では恵まれていたことに
気がついたよね」

異国の地で得た確かな自信。

その一方で、今もステージ上は特別だ。

25周年を迎えた今年6月。

初めてライブを行った
神戸チキンジョージの
ステージに立った。

亜「すごく緊張して。
毎回、同じ曲を同じ順番で
歌うなら慣れるんでしょうけど」

由「話したことは…やっぱり
覚えていないですね」

四半世紀を駆け抜けても
変わらない2人。

その関係性も初対面から
変わらない。


亜「半年遅れで、由美ちゃんが
事務所に入ってきてね。

カワイイ子が入ってきたうわさは
聞いていて。

ある日、事務所の机に
座っているのを見て
『絶対にこの子だ、カワイイ』って」

由「亜美ちゃんは
『あ、オシャレな子』だなって。
都会の子っていう感じでした」

初対面から2年後。

デュオを結成した。

その時の思いは、今も覚えている。


亜「ずっと一緒にいたいって。
すごいカワイイと思ったら、
中身もメッチャかわいくて。
毎日会いたかったです。
そっちはどうなの?」

由「表に出ると『しっかりしているね』
って言われるんですけど、
実際は末っ子みたいに
自由にさせてもらっていて。
ずっと頼っていますし、
居心地いいです」

デビュー直後。
奥田との会話から2人の間に
唯一とも言えるルールが生まれた。

由「亜美ちゃんが聞いたよね。
『つまらないと思ったら
どうしていますか』って」

亜「民生さんは
『自分で楽しいに変えれば
いいんだよ。

音楽は本当に楽しいから、
お前らにそれを教えてやるんだ』
ってね。

じゃあ、楽しいに変えよう。

それでもダメなら、
どちらかが楽しくないと
なったらやめようと」

由「しっかり産休育休とか
頂いたりしちゃったし、
そこで気持ちが切り替わってね」

亜「しかし、民生さんには、
いつか褒められるかな」

由「褒められたいよね」

亜「おじさんって、
涙腺緩くなるじゃないですか。

数年前に一度、
『良かったよー』って
言ってくれたことがありましたけど。

それはカウントしないと言われて」

由「褒められたらダメだよね。
終わりが近づいてきている気がする。

どちらかが死に近づいてきている
ような(笑い)。

でも、原動力になっているよね」


亜「ずっと背中を追いかけて
いるかもしれないです」

9月22日には10年ぶりの
アルバム「THE PUFFY」を
リリースする。

これからも“二人三脚”は続く。

亜「こんなに一緒にいても、
まだツアー先の部屋、
一緒でいいなって思うくらいですもん。

仕事に行くのが嫌にならないのは、
多分一緒にいて楽しいからだと思う。

『また今日もしゃべっちゃお』って。
ずっと楽しいまんまですね」

由「キモい(笑い)。

でも、長い年月をかけて
理解が深まっているので。

楽ですね、ずっとずっと
ずっとずっと」



◆PUFFY(パフィー) 

大貫亜美(1973年9月18日、
東京都生まれ。47歳)、

吉村由美(1975年1月30日、
大阪府生まれ。46歳)の2人組。

96年に奥田民生プロデュースの
「アジアの純真」でデビュー。

2002年に北米でもCDデビュー。

20周年の16年には
NHK紅白歌合戦に初出場。


PUFFY25周年変わらずいい感じ-1.GIF
99年頃のPUFFY




報知新聞社



スポーツ報知 7/4(日) 12:00配信

最終更新:7/4(日) 15:38


https://news.yahoo.co.jp/articles/3648efd18e160e2b643df17488e375bc199e40c8





PUFFY 「アジアの純真 (blackboard version)」


















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