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長澤まさみ、女優デビュー20周年で初の汚れ役 自堕落で奔放、闇落ちの母「演じてみたいと思った」…映画「MOTHER マザー」 [長澤まさみ、女優デビュー20周年で初の汚れ役]

長澤まさみ、女優デビュー20周年で
初の汚れ役 自堕落で奔放、闇落ちの母
「演じてみたいと思った」
映画「MOTHER マザー」








長澤まさみ、女優デビュー20周年.GIF
映画「MOTHER マザー」で初の汚れ役に
挑む長澤まさみ。大胆な演技に注目だ
(奥は郡司翔)













昨年、報知映画賞で主演女優賞に
輝いた女優・長澤まさみ(32)が、
映画「MOTHER マザー」
(初夏公開、大森立嗣監督・脚本)に
主演し、自堕落で奔放な母親役を
演じることが21日、分かった。


女優デビュー20周年の節目の年に、
初の汚れ役に挑む。


「新聞記者」

「宮本から君へ」
の映画製作・配給会社
スターサンズが、
実際に起きた少年による
祖父母殺害事件に着想を得て
映画化。

大森監督とタッグを組み、
同監督が脚本も手掛けた。


長澤が演じるのは、
行きずりの男たちと肉体関係を持ち、
その場しのぎの生活を送る
自堕落な女・秋子。

「女」としては破滅的な一方、
「母」としては子供をなめるように、
かわいがって育てる。

複雑な内面を抱え、
二面性を持った秋子が
社会の闇に落ちていくさまを描く。


オファーを受けた理由に、
長澤は
「結婚しておらず、
子供がいない自分は、
母親目線ではなく、
息子の目線で脚本を読んでいた。

人ごとじゃないと思わせられる
リアルさがあって母親の存在の
大きさ、親として子供を育てる
責任について考えさせられ、
演じてみたいと思った」。


息子(郡司翔、9)には
母親しか頼る存在がおらず、
社会の底辺で生きる2人の間に
“ある感情”が生まれる。

その結果、成長した息子は自らの
祖父母を殺害する事件を起こす―。


映画「コンフィデンスマンJP」
などコメディエンヌぶりに
注目が集まる長澤だが、
今作は全く異なる役どころ。







長澤まさみ、女優デビュー20周年-1.GIF
シャツワンピース姿で登壇した長澤まさみ
(カメラ・頓所 美代子)







「視点の違いで理解が大きく変わる
キャラクター。

母親に対して、見る方に
同情の余地を持たせると、
この物語が成立しない
気がしたので一番意識しました」と
コメントした。

内縁の夫になるダメ男の
ホスト・遼役を演じる
阿部サダヲ(49)は
「親子って何なんだろうと
しばらく考え、何かに
寄生していないと生きていけない…
人の弱さ、もろさを感じた」。


初共演の長澤に
「母親役の印象はあまりなかった
のですが、グッと来ましたよ。
親子のシーン…僕は
いないシーンです(笑い)」と
話した。


◆「どんどん大きく」大森監督も太鼓判

約1か月の撮影期間を経て、
昨年6月にクランクアップ。

大森監督は
「秋子は強烈で想像を超えた
キャラクター。

大変だったと思いますが、
撮影を進めるにつれ、
長澤さんが、作品の中で
どんどん大きな存在になって
いきました。

非常に良い表情を収めることが
できたと思います」と
太鼓判を押した。


報知新聞社



スポーツ報知 1/22(水) 4:00配信

最終更新:1/22(水) 7:45


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-01210229-sph-ent


長澤まさみ×阿部サダヲ×大森立嗣監督
『MOTHER マザー』特報


















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