SSブログ

コロナ禍直撃の大規模握手会 AKBや坂道、接触文化消滅か〈週刊朝日〉 [コロナ禍直撃の大規模握手会 消滅か]

コロナ禍直撃の大規模握手会 
AKBや坂道、接触文化消滅か
〈週刊朝日〉





コロナ禍直撃の大規模握手会.GIF
第69回NHK紅白歌合戦で、
「帰り道は遠回りしたくなる」を
披露した乃木坂46=
2018年12月31日 (c)朝日新聞社






新型コロナウイルスの影響が
エンタメ界にも及ぶ中、
注目されているのは
AKB48、SKE48などの
“48グループ”や
乃木坂46、欅坂46などの
“坂道シリーズ”といった、
秋元康氏プロデュースの
大人数アイドルグループの
握手会の行方だ。


「AKBや坂道系のグループは、
ファンがCDを購入することで
参加できる巨大握手会の開催に
よって連続してミリオンを
生み出す。

そんな構造が10年以上
続けられてきました」

とアイドル評論家の中森明夫さんが
解説する。

しかし、その大規模握手会が、
大きなネックとなってしまっている。

「握手会は巨大な会場で開かれ、
万単位のファンが訪れます。

『密』を避けるためには、
現実的に開催は当面無理です。

たとえばAKB48の握手会は、
現時点ですでに何回分かが
延期になっていますが、
いつ再開できるかわからない
状態です。

この先、新しいCDを出すことも
ままならないことに
なってしまいます」


中森さんは、コロナ後の
アイドルビジネスは会えて
握手ができてお話ができて
というスタイルから、

「大きく変わらざるを
得ないのではないか。

仮にコロナが終息したとしても、
新たなウイルスの脅威もあり、
完全に元に戻るのは
難しいかもしれない」

と言う。

中森さんは現在導入されている
例を挙げる。

「地下アイドルや
インディーズアイドル、
ご当地アイドルといった、

ライブを中心に活動する
アイドルグループは、
Tシャツやタオルなどの物販を
通販で行ったり、課金制の

『オンラインチェキ会』や

『オンラインサイン会』、

またはビデオ通話など、
1分ほど会話を楽しんで
サイン入りのチェキが
後日配送されるサービスを
行ったりしています。

売り上げはライブの
何分の1かもしれませんが、
ファンは応援している
グループがなくなってしまうと
いう危機感からなんとか
維持してもらいたいと思っています。

ビジネスとして成り立っている
というよりは、まだ寄付に
近い状態ですね」

中森さんは続ける。

「現在のアイドルシーンは、
AKBのシステムを踏襲してきたと
言ってもいいと思いますので、

ここがどういう動きを
見せるかによって
今後のアイドルビジネス像が
決まってくるのではないでしょうか」


握手できたことを懐かしく
感じる時代の到来は、
できるだけ避けたいところだ。

(本誌・太田サトル)

※週刊朝日  2020年5月22日号



AERA dot. 5/16(土) 11:30配信

最終更新:5/16(土) 11:30

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200514-00000014-sasahi-ent












nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。