SSブログ

白石麻衣は卒業も…4期生楽曲が異例のヒット 乃木坂46、グループ内“世代交代”成功の理由

白石麻衣は卒業も…
4期生楽曲が異例のヒット 
乃木坂46、グループ内
“世代交代”成功の理由




乃木坂46、グループ内“世代交代”成功の理由.GIF
乃木坂46 2020年ザテレビジョン撮影




国民的アイドルグループ・乃木坂46。

2011年のグループ結成から今年で
10年目を迎え、初期メンバーが
次々と卒業する中でも
若手メンバーの活躍が著しく、
変わらない人気を保っている。


乃木坂46がなぜ長期間に渡り
人気を維持し、グループ内での
“世代交代”に成功したのか探る。



■ 簡単ではないアイドルグループの
“世代交代”

今年で結成23年目のモーニング娘。
や15年目のAKB48をはじめとして、
メンバーの加入脱退を繰り返し、
アイドルグループが長期間に
渡り活動することは、
今でこそ当たり前のものと
なっている。

しかし、グループ内の世代交代は
簡単なことではない。

モーニング娘。は2012年頃から、
9期10期といった若手メンバーを
主体にグループのイメージを
再構築。

多くの女性ファンを獲得するなど
V字回復を果たしているが、
それまで、メディアへの露出が
減っていた期間もあった。

AKB48は、結成から現在までの
15年間で、約300人のメンバーが在籍。

ブレイクを果たした後から
入ってきたメンバーが、
前田敦子、大島優子ら“神セブン”や
指原莉乃のような、全盛期を支えた
メンバーと同じような知名度を
獲得するのは難しい現状がある。


■ 意外と珍しい 同期で“エース”の
バトンタッチ

そんな中、なぜ乃木坂46は結成から
10年目を迎える今でも人気を
保っているのだろうか。

その理由の一つに、
乃木坂46では初期メンバー
・1期生の中で“エース”
メンバーが引き継がれている
点がある。

結成当初は、生駒里奈が5作連続で
シングルのセンターを務め、
AKB48と兼任するなどグループの
“看板”的存在としてグループを
牽引した。

その後、
白石麻衣が6枚目シングルで
センターに。

ビジュアルレベルが高いという
乃木坂46のイメージを定着させ、
その後もモデル業や女優業など
アイドル以外でも活躍し、
ファン以外の一般層からの
認知度も高い。


8枚目・9枚目シングルで
センターを務めた西野七瀬は、
ダブルセンターを含め、
メンバー最多となる全7作で
センターポジションを務め、
その清楚でおしゃれな
イメージでグループの
カラーを象徴する存在になった。

1期生の中で最年少の齋藤飛鳥は、
15枚目シングル「裸足でSummer」で
初センター。

明るい夏曲で若々しく新しい
グループ像を見せ、
現在ではグループの“エース”
メンバーとして活躍。

7月24日(金)発売の、小室哲哉が
プロデュースすることでも
話題の配信限定シングル
「Route 246」でも
センターポジションを務める。

約10年間に渡り、結成メンバーの
中でエースポジションを
受け渡してきた事例は、
他にあまり例がない。

AKB48では、
1期生の前田敦子、
2期生の大島優子、
3期生の渡辺麻友、
5期生の指原莉乃と、
異なる“期”の
メンバーが「選抜総選挙」で
1位を獲得している。

グループをブレイクに導く
“初期メンバー”が優位
なることが多いアイドル界では、
乃木坂46のように、

初期メンバーが長く活躍する
ことにより人気が長続きする。

さらに、エースメンバーを
上手く引き継いだことにより、
グループ像を固定化させず
新鮮な魅力を今でも保っている。


■ 4期生楽曲が異例の大ヒット

若手メンバーの活躍が目立つ
乃木坂46。

その中でも、2018年11月に
加入した4期生が頭角を
現し始めている。

2019年9月リリースの
24枚目シングル
「夜明けまで強がらなくてもいい」で
4期生の遠藤さくらがセンターに。

同じく賀喜遥香と筒井あやめが、
フロントメンバーになるという
異例の大抜擢となった。

また、白石麻衣の卒業シングル
「しあわせの保護色」の
カップリング曲で、
4期生が歌う楽曲「I see…」の
ミュージックビデオが
SNSを中心に話題となり、

YouTubeでの公開から
約4カ月で1100万回再生を超える
大ヒットを記録。

表題曲
「しあわせの保護色」の
再生回数を超えるという
異例の事態になっている。

3期生も、梅澤美波、久保史緒里、
山下美月がファッション誌で
専属モデルを務め、
俳優としても多くのメンバーが
ドラマや映画、舞台に数多く
出演するなど、順調に活躍の
幅を広げている。


■ ポイントは“加入期”ごとの
プロモーション

このように世代交代が順調に
進んでいる印象がある乃木坂46。

メンバーの育成方法で特徴的なのは、
加入期ごとにイベントや舞台に
出演させる点にある。

3期生と4期生は、加入してまもなく
「3人のプリンシパル」という
同期のみのオーディション形式の
舞台を経験。

その後も、3期生をメインに
冠バラエティ番組「NOGIBINGO!8」
(2017年、日本テレビ)が放送。

4期生の完全単独で、
ロケバラエティー番組
「乃木坂どこへ」
(2019年、日本テレビ)と、
コントバラエティー番組
「ノギザカスキッツ」
(毎週月曜夜1:29-1:59、
日本テレビ)が放送されている。

さらに、ドラマ「ザンビ」
(2019年、日本テレビ)に3
期生が総出演。

ほぼ4期生のキャストのみの
ドラマ「サムのこと」
(2020年、dTV)、
「猿に会う」
(2020年、dTV)も配信された。

また、3期生と4期生は、
「TOKYO IDOL FESTIVAL」や
「@JAM EXPO」などの
イベントに単独出演。

2017年には
東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて
「3期生単独ライブ」、

2019年5月には加入半年の
4期生が単独で神奈川
・横浜アリーナでの公演を開催。

2019年11月には東京
・代々木第一体育館にて
「乃木坂46 3・4期生ライブ」を
開催するなど、若手の育成に
積極的な姿勢を見せてきた。

このように、同期だけで
活動させることにより、
先輩がいない環境で
のびのびと個性を育み、
キャラクターが確立。

メンバー個人個人に
グループの一員としての
責任感と連帯感を
生むことができる。


この方針の背景には、
2013年に加入した2期生が、
キャラクターの強い1期生と共に
活動する中で、取り上げられる
機会が少なくなって
しまったことがある。

“不遇の2期”と
「乃木坂工事中」
(テレビ東京系)の中でも呼ばれ、

昨年6月には
「あらためて知って欲しい!
2期生のいいところ」と題し、
2期生のフィーチャー回が
放送されたこともあった。


白石麻衣が1月に卒業を発表、
同じく1期生で長年グループを
支えてきた功労者・中田花奈も
10日に卒業を発表するなど、

初期メンバーの卒業が続く
乃木坂46。

しかし、2月に新4期生5名も加入。

若手メンバーの活躍による
さらなる飛躍に期待したい。

(ザテレビジョン)


乃木坂46、グループ内“世代交代”成功の理由-1.GIF





ザテレビジョン 7/19(日) 7:15配信

最終更新:7/19(日) 8:14


https://news.yahoo.co.jp/articles/10647dc7d58203af8aa0303eedff5c14248d32a8



乃木坂46 『I see...』
















nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。