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稲垣吾郎「中居さんの寄付、愛を分けてくれた」新しい地図のコロナ対策基金 [稲垣吾郎「中居さんの寄付、愛を分けてくれた」]

稲垣吾郎「中居さんの寄付、
愛を分けてくれた」
新しい地図のコロナ対策基金




稲垣吾郎「中居さんの寄付.GIF
写真:岡田 晃奈




男性アイドルグループ「SMAP」解散後、
「新しい地図」として活動している
稲垣吾郎さん(46)。

コロナ禍で、日本財団と一緒に
コロナ対策基金を設立するなど、
社会的な活動にも力を入れています。

災厄時の著名人の役割や、
寄付者に中居正広さんの名前が
あったことなどについて話を
うかがいました。


厳しいときこそ、
エンターテイメントが力になる


――新型コロナウイルス感染症の流行で、
ご自身の生活スタイルや考えは
変わりましたか?

稲垣: 世の中は本当に大きく
変わったけれど、僕自身の生活には
あまり変化がないですね。

不謹慎に思われるかもしれないんですが、
みなさんが言う“おうち時間”
みたいなのがもともと好きだし、
家族と一緒に暮らしている
わけでもないので。

仕事に関しては影響を
極力受けないように、
スタッフの方が環境づくりを
してくださっています。

ラジオなんかも普通に
やらせてもらってる。

ただ、イベントやコンサート、
舞台の中には延期になって
しまったのもありましたね。

生活にはなかったですが、
価値観の変化はありました。

人に対する思いやりや感謝の気持ち、
そして人とのつながりが、
より大切だと感じるように
なったんです。

コロナがあるからというよりも、
一人で考える時間が増え、
立ち止まって色んなことを
見つめ直すきっかけに
なったからだと思います。


――エンターテイメントは今後、
どう変わっていくと思いますか?

稲垣: みんないま、模索している
最中ですよね。

もちろん生のよさがあって、
舞台やコンサートは配信が
ある時代でも生で見てもらいたいし、
お客さんも絶対、生がいいんだと
思うんです。

でもデジタルだからできることもある。

これから色んなエンターテイメントが、
生まれてくると思います。

生の楽しみはゼロにはしたくないけど、
人それぞれ、生活に応じて
ピックアップできるのがデジタルの良さ。

僕はデジタルとアナログの
両方をまたいできた世代だし、
それぞれの良さをちゃんと
わかっていたいですね。

「モノが好きでアナログを大切にしたい」
というのは信条としてあるので、
うまくチョイスしながら
みなさんに届けていきたいです。


――今年はコロナの感染拡大があり、
毎年のように大きな災害も起きています。
災厄時の有名人の役割を
どのように考えていますか。

稲垣: 東日本大震災の時に、
「歌の力によってすごく救われた」
との声をたくさん聞きました。

あのとき、多くのアーティストが
自分の生きる意味や、活動してきた
価値を改めて感じたと思います。

僕もそうでした。

出演していた番組で何度も被災地に
行ったんですけど、
「エンターテイメントが求められている」
ということを痛感しました。

困ったときには現実から離れて、
楽しい気持ちになりたいと
思うことが僕もあります。

音楽はメッセージを伝えることも
できれば、腹抱えて笑いたいって
気持ちに応えることもできる。

ほかのエンターテイメントからも
救われたり、勇気をもらったり、
助けられたり、暇つぶしになったり…
誰だって生きていたら厳しいことがある。

そんな時の支えになる力が、
あると思います。

届けた作品を喜んでもらえたり、
誰かにとっての宝物のように
なったりするなら、
それ以上に幸せなことはありません。

僕が何を求められているかは、
人によってそれぞれだと思うけど、
ちゃんと耳を傾けて、
応えていきたいですね。



たくさんの賛同が得られたコロナ対策の寄付


――新しい地図は4月、日本財団とともに
「LOVE POCKET FUND(愛のポケット基金)」
を設立し、
「新型コロナウイルスプロジェクト」では
医療従事者などへの支援金の寄付を募集。

賛同も多く、現在も続いています。

稲垣: 本当に多くの方が協力してくださり、
たくさんの額を寄せてくださったことは
すごくうれしかったです。

寄付をしたくても、どこにしたら
いいかわからない人も結構いたみたいで。

作家の湊かなえさんも寄付して
くださったのですが、
「どこにしたらいいかわからなくて、
うずうずしてた」と
おっしゃっていた。

タイミングがよかったですね。

募金ファンドはずっとやりたいと
思っていて、コロナが流行する
前から計画していました。

まだまだ始まったばかりだし、
世の中がこれからどうなって
いくかわからない。

この活動は意欲的に続けていきたい。

それに寄付して頂いた皆さんの
お名前はみなさんに知って
もらいたいと僕は思うので、
定期的に公表していきたいですね。


――寄付をしてくれた人の中には、
中居正広さんのお名前もありました。

稲垣: そうなんです。
もう本当に感謝しかないですよね。

僕らが募金をしているからって
わけじゃなくて、「寄付したい」って
いう本人の気持ちがあって、
僕らのファンドを選んでくれたんだと
思います。

「困ってる人の役に立ちたい」って
いう中居さんの思いでやったこと。

そういう風に愛を分けてくれたと
いう話を聞いたときは、
すごくうれしかったですね、
困っている人の力に少しでも
なれたことを考えると、
本当にやってよかった。

何かしらお役に立てていたら
すごくうれしいし、中居さんも多分、
喜んでくれているんじゃ
ないかなって思います。



男が花を部屋に飾ったっていい


――先が見えない状況が続いています。
今回のフォトエッセイを手に
取る方にはどんなことを
感じてもらいたいでしょうか?

稲垣: 「女だから」とか「男だから」
みたいな従来の価値観をなくして
いきたいですね。

あらゆることは、女性も男性も
一緒に楽しめると僕は思っています。

男だって花が好きでいいし、
美容に興味があってもいい。

「女性だからこうしなければいけない」
っていうような考え方は好き
じゃないんです。

それが僕の個性であり、価値観。

このエッセイでは、そこを楽しんで
もらえるんじゃないかな。

男性にもすごく読んでもらいたいですね。

花が好きなので花屋に行くのは
ルーティーンなんですが、
コロナ禍で、花屋で男性に
出会う確率が高くなりました。

家で過ごす時間が多くなって、
いつもの風景にちょっと一輪、
花を飾ってみようと考える人が
増えてきたんだと思います。

お祝いごと向けの花は売れなく
なっているようですが、
「生活の中で花を取り入れる
人が増えている」と
花屋さんがおっしゃっていました。

男性もすごく、
変わってきていると感じます。

だから、女だから男だからというのは
今の時代はない、と思うんです。

女性も男性もみんな一緒に、
素敵な年の取り方をして
いければ、いいですよね。


●稲垣吾郎(いながき・ごろう)さんの
プロフィール

1973年、東京都生まれ。
1991年CDデビューし、
2016年12月まで男性アイドル
グループ「SMAP」のメンバー。

『稲垣吾郎の金田一耕助シリーズ』
(2005~09)や、
映画『十三人の刺客』(10)などで
活躍した。

解散後は香取慎吾さん・草ナギ剛さんと
「新しい地図」を設立。

主演映画『ばるぼら』が
2020年公開されるほか、
バラエティ番組『不可避研究中』、

ラジオ『THE TRAD』

『編集長 稲垣吾郎』、
インターネット番組
『7.2 新しい別の窓』などに
出演している。



稲垣吾郎「中居さんの寄付-1.GIF
写真:岡田 晃奈




稲垣吾郎「中居さんの寄付-2.GIF
写真:岡田 晃奈





稲垣吾郎「中居さんの寄付-3.GIF
写真:岡田 晃奈




文:奥令


telling,10/10(土) 14:13配信

最終更新:10/10(土) 14:13



https://news.yahoo.co.jp/articles/76aa231b5a4760e290b9d1039ddb30bab5809706?page=1
https://news.yahoo.co.jp/articles/76aa231b5a4760e290b9d1039ddb30bab5809706?page=2
















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